中国にEMSを送った話
どうも春原です。
今週中国にいる友人にEMSを送ったので、ここにまとめておきたいと思います。
ネットには中国から日本へのEMSの情報は沢山あるのに、逆のパターンがあまり無くて苦労したので、今後中国に荷物を送る方の参考になれば幸いです。
相手の居る場所は湖南省の湘潭市
この辺。
海外に荷物を送るのは初めてだったので、確実に送るためにEMSを送りました。
EMSは世界中の郵便機関が相互に連携して取り扱う国際速達郵便のことです。
郵便物の中では最優先に取り扱われること、荷物の追跡ができることや、輸送中に内容物が破損した場合の補償(2万円分以上は別途支払が必要)などが特徴です。
荷物を海外に送る場合、EMS以外に郵便だと国際書留郵便、SAL便、船便などがあります。
郵便以外ですとFedExやDHLなどでしょうか。
FedExやDHLは時期によってはEMSよりも早く届くそうです。
それでは今回の荷物の輸送について見ていきましょう。
引渡しは12/23届いたのは12/28
事前に日本郵便HPで調べたところ、湖南省にEMSが届くには3日かかると記載されていましたが、実際は6日かかりました。
クリスマスシーズンだし、年末だし仕方ないね♂
というわけで最寄りの郵便局のゆうゆう窓口に日曜日の夕方に引渡ししました。
箱はゆうパックの一番小さな箱、
内容物はぬいぐるみ、化粧水、文房具です。
1kgを下回っていたので、配送料は1800円程度でした。
ここで、中国に荷物を送る場合に必要な物を整理すると、
- 荷物(雑に扱われることも多いようなので、丈夫な箱やテープなどで補強した箱推奨)
- EMS用ラベル(追跡にも使います。書く内容が細かいので、事前に下書きがあると便利)
- インボイス(中国に送る場合に必要です。日本郵便のHPでダウンロードするか、郵便局で貰えます。内容物と重量、価格を記載します)
以上になります。
ラベルの表記は基本的に英語かフランス語で記載してと書いてあります。僕の場合、内容物と自分の住所は英語、相手の自分の住所は漢字で書きました。
中国の住所は長い上に、漢字で書いたほうがかえって間違いが少ないだろうと判断したためです。(結局きちんと届いてよかった)
送り先の住所は、相手の国の人が読めれば大丈夫みたいです。
ちなみに、ラベルの内容物の英語表記はこちらから確認できます。
また、各国禁制品が違うので、事前に確認する必要があります。
僕の場合禁制品はありませんでしたが、化粧水のアルコール度数が25%を超えると飛行機に載せられなくて戻ってくるよと言われました。問題ないか事前に調べてラベルにその旨記載しておくとスムーズだと思います。
引渡し後の追跡の様子
EMSはラベルに記載されている、13桁のコードを入力することで追跡が出来る訳ですが、国内の宅配便や郵便のようにリアルタイムに近い形で反映されるわけではなく、数時間から数日かけてステータスの反映がされることもあります。
引渡しからずっとステータス更新がなくて、一週間以上経ってからいきなり「お届け済み」ステータスに更新された方もいるようです。
さて、僕は追跡に
の3サイトを使っていました。
結論から言うと、追跡には最後の17Trackを使うのが一番手っ取り早いです。
日本郵便と中国郵便の追跡に表示される内容は異なるのですが(配達元の国と配達先の国で表示内容が異なるらしい)、17Trackはその両方を一度に表示してくれます。
日本郵便の追跡の様子
中国郵便の追跡の様子
中国郵便HPは英語表記に変えることもできます。
ここで気になったのが、荷物が広州に到着したあと、一度長沙市に送られていることです。
マップにピンが3本立っています。
下から広州、湘潭、長沙ですね。
目的地の湘潭を通り過ぎて長沙を経由しています。
湖南省の省都は長沙市ですから、通関の出来る場所が長沙市しかなかったのかもしれません。
いずれにしても、最初に長沙市に届いてから結構スローペースで輸送されていますね。
最後に
最終的に通関でもインボイスをしっかり書いていたこともあってか、荷物を開けられることもなく無事に届いたようです。
EMSは早く届きますが、送る時期や送る国、内容物によって必要日数は大きく変わるようです。
次送るときはDHLかFedExを使おうと思います。その時はまた記事にしようと思うのでよろしくお願いします。
それではまた。